ママは先生 おうちで数学クラブ
幼児のときにしっかりと考える力をつけておきたい。楽しみながら、数学の良さがわかる子どもに育てたい。そんな願いをもったご家庭のお子さまたちが楽しく通っている教室。それが「くにたち数学クラブ」です。でも、ここに来られない子どもたちもいます。その子どもたちのためにできることは何かとわたしたちは考えました。その結果、ここで実践している授業の内容をそのままご家庭でお母さまが教えられるようにサポートすることにしました。
こうしてできたのが、「ママは先生 おうちで数学クラブ」です。そのようなお母さまをサポートする場がここにあります。忙しいお母さまの生活のひとときをこの場で過ごし、お子さまとの有意義な時間を創ってみませんか。
何にでも関心をもち、何でもやってみたい好奇心のかたまりのような幼児期は、形や数字、規則性や推論に親しみの気持ちをもち、自分の頭で考えたり自分の心で感じたりすることの面白さを体験することができる大切な時間です。幼児期にこそ必要なことは、算数の先取り学習ではなく、遊びを通した数学との自然な触れあいです。
直感力、勇気、優しさ。そんな生まれながらの能力を発揮する場があれば、そこでの活動がきっかけとなって、お子さまはますます数学が好きになり、もっとやりたい意欲が芽生えます。
毎月のテーマとカリキュラムは、かず、形、推論のそれぞれの分野の内容からバランスよく構成し、くにたち数学クラブ幼児クラスの授業で実際に実践して好評をいただいているものと同じものなので、インターネット環境とプリンターがあれば無理なく始められます。授業の中では、毎回お子さまの年齢に合わせたやりかたで数に親しみをもち、数字の読み書きをする時間をもちます。また、図形や規則性についての感性や判断力を楽しいゲームをとおして育くみます。毎回、新しい物語の読み聞かせをして、その物語の主人公といっしょに数の計算をしたり、パズルを解いたりします。
レッスンの進め方
当クラブでは、まずお母さんに子ども役になっていただいてzoomで授業を行います。この授業のあと、授業の録画を参考にして、それぞれのご家庭の中でお母さまが先生となり、お子さまといっしょに数学を楽しむ時間を過ごしていただきます。毎月のテーマに沿った課題について実際のやり方をデモンストレーションし、また、幼児数学を専門とする植野義明が、カリキュラムの基礎にある考え方、幼児期の体験の大切さについてレクチャーします。
まず、子どもの気持ちを落ち着かせるために、絵本の読み聞かせをします。簡単な絵本を1冊読み終えたところで、数字を書く練習をします。ここではマス目ノートを使い、例えば年中であれば1から20までの数字を時間をかけて丁寧に書いていきます。
次に、メーンテーマに入ります。この時間に何をするかはその週のテーマによって変わります。テーマは重さ、色、量、形、速さなどの中から毎月2つぐらいを選び、それを4週間に分配して週のテーマが決まります。活動の中で、予想を立てて実験をしたり、形を描いたり、計算をしたりといったことをバランスよく行います。テーマに関連する工作をして作品を作る回もあります。
最後はお話しです。お話の主人公はペンペンという名のペンギンの子どもです。お話の中ではペンペンがいろいろな課題を解決して成長します。お子さまは自分が主人公になったつもりでお話に参加し、ペンペンといっしょに計算をしたり、積み木で煙突を作ったり、推理力を働かせたりします。この物語はくにたち数学クラブが制作したオリジナルの物語です。このあと、本日の授業のねらいを解説します。
レッスンは週に1回、40分です。
くにたち数学クラブ ママは先生 おうちで数学クラブのクラスの詳細
講師 | 植野義明 <プロフィールはこちら> |
授業曜日 | 毎週火曜日 |
授業時間 | 12:10~12:50(曜日と時間に関しては今後変更することもありえます) |
入会金 | 25,000円(縫いぐるみセット代を含みます) |
授業料 | 18,000円/月(授業録画配信代を含みます) |
授業回数 | 月4回、年間48回 |
振替授業 | なし |
教材費 | なし |
休会制度 | あり(早めにご連絡をいただいた方で1か月お休みをご希望でしたら、その月の授業料は無料になります。ただし、連続しての休会は1か月のみとなります。) |
くにたち数学クラブには、ガウス教室とフェルマー教室があります。
フェルマー教室は、学年にかかわらず、さらにその先の数学に挑戦したい人たちのための教室です。
ここには、算数オリンピック、数学オリンピックのクラスがあります。
また、中高生のために現代数学というクラスもあります。
フェルマー教室についてはこちら。