小学校1-2年生クラス

6月24日の小学校1-2年生クラスは、立方体を平面で切断してできる形を考えました。

立方体を各辺の中点を通る平面で切ると、切断面は正6角形になります。
授業では、最初に1辺が5㎝の立方体を半分に切ってできる立体を見て、どのような展開図があればこれと同じ形ができるかを考えました。
立体を実際に紙の上におき、鉛筆でなぞるとだいたいの展開図ができます。
あとは、立体をよく見て、各部分の長さ(や角度)を測り、より正確な展開図にします。

次にその展開図を実際に切り取り、折り目をつけて折ることで提示されたのと同じ立体を作ります。
断面の形が正6角形になること、まったく同じ立体を2つ合わせると立方体になることを確かめました。

立方体を切断する。

展開図や切断面についての学習はこれで一区切りとなりますが、始めたころに比べると、生徒たちは定規やコンパスの使い方が上手になり、立体を見ただけで展開図を描いたり、見取り図を見て切断面の形がどのようになるかを考えることがうまくなったと思います。
これからも機会があれば、展開図や切断面について考えてみるとよいと思います。

出来上がった立体

—–授業のようすはインスタグラムでも見ることができます。随時更新していますので、ご覧ください。