三角数四角数
この日のテーマは古代ギリシャの数学者ピタゴラスが研究した三角数と四角数です。
初めに、先生が
「今日は三角数についてお話します」
と言うと、
「三角形なら知っているけど、三角数は知らない」
という声が上がりました。そこで、具体的にホワイトボードにマグネットを置きながら、三角数の形を作っていきます。そうです。三角数は図形数といって、図形で表される数なのです。
図形数の面白いところは、図形をいろいろな方向から眺めたり、動かしたりすることで、数についてのいろいろな法則を発見できることです。この日も隣り合う三角数どうしを足したり、引いたり、図形をひっくり返したり、くっつけたりしていろいろな性質を発見することができました。
そのあと、四角数についても調べました。
いろいろと試してみることによって、自分で発見した法則が増えていくのはとても楽しみです。
ピタゴラスは、もちろん、NHK教育TVの「ピタゴラスイッチ」の番組名にもなっていますね。
