4月16日の小学校3-4年生クラスでは、下の図をみながら、点Aから点Bまで一筆書きで行く行き方は何通りあるかを考えました。
(点Aから出発すると必ず点Bで終わることはもうわかりますね。)
初めに、点Aから上に進む行き方をいろいろ作ってみましたが、場合の数が多すぎてなかなか大変です。たくさん図を書いて分類していくと、初めにAから上に進むような行き方は全部で6通りあることがわかりました。
ここで、ちょっと面白いことに気づきました。
「全部の行き方の上と下を逆にすると、Aから下に行く行き方も6通りある!」
そうです。ひとつひとつ全部の場合を描いてみなくても、わかることがあるのですね。
次に、点Aから右上に進む行き方を数えると、それも6通りです。
ここまでくると全体の数について、何となく予想ができますね。
今回の授業では、全体の行き方の数を求めることがテーマでした。
ひとつひとつ描いて調べる、途中まで調べてわかってきた結果をまとめる(足し算)、まだ調べていない場合についても類推で計算する(かけ算)と、いろいろな数学的な活動を通して、今日も楽しみながら、一歩一歩、結論に迫っていくことができました。
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