数学オリンピッククラスIIに在籍している品田幹太さんが、この夏に開催されたJMO夏季セミナーにレポート枠で参加しました。
このセミナーは、日本数学オリンピック財団(JMO)が主催して2001年から毎年夏に行っているもので、数学オリンピックの先にある数学の世界がどのようなものかを中学生・高校生の皆さんに知ってもらうための場です。
セミナーへの参加資格は、代表選考合宿参加者および一般公募による選抜者に与えられます。
代表選考合宿参加者は、数学オリンピックの国内予選を通過し、国内本選でも優秀な成績を納めた人たちで、この中から国際数学オリンピック出場選手が選考されました。
一般公募で参加するためには、数学に関する研究内容を論文として郵送し、審査を通過しなければなりませんが、品田幹太さんは、定員30名の論文審査をみごとに通過しました。
さらに、品田幹太さんはこの夏に開催されたパイレーム杯の決勝大会にも出場しました。
パイレーム杯は競技数学の団体戦で、全国の高校生が4人で1つのチームを作り、問題を解いて得点を競うというものです。
PILAME杯2026には、高校生の選抜枠239チーム、一般のオープン枠30チームの合計269チームが参加して予選大会を戦いました。その後、品田さんのチームを含む20チームが決勝に進出し、8月に行われた決勝大会では2日間にわたる熱戦が繰り広げられました。決戦出場が決まった品田さんは、「今年も数学時間多めの夏になりそうだ」と語っていました。

