ママは先生
おうちで数学クラブ
小さなお子様のママとパパのためのオンライン講座
ママは先生 おうちで数学クラブ
幼児のときにしっかりと考える力をつけておきたい。楽しみながら、数学の良さがわかる子どもに育てたい。そんな願いをもったご家庭のお子さまたちが楽しく通っている「くにたち数学クラブ」で実践している授業の内容をそのままご家庭でお母さまが教えられるようにと考えてスタートした週1回40分のオンライン講座です。
「くにたち数学クラブ」のオリジナルカリキュラムは、子ども数学の研究者であり数学者の植野義明が、長年にわたる研究成果をもとに責任をもって制作しました。大切なこの時期のお子様のために、このカリキュラムを使ってお母さまが先生になってみませんか?
まずお母さんに子ども役になっていただいてzoomで授業を行います。授業では、毎月のテーマに沿った課題について実際のやり方をデモンストレーションし、また、幼児数学を専門とする植野義明が、カリキュラムの基礎にある考え方、幼児期の体験の大切さについてレクチャーします。毎回授業の録画を配信いたしますので、この授業のあと、録画を参考にして、それぞれのご家庭の中でお母さまが先生となり、お子さまといっしょに数学を楽しむ時間を過ごしていただきます。
お知らせ
レッスンの進め方
まず、子どもの気持ちを落ち着かせるために、絵本の読み聞かせをします。
簡単な絵本を1冊読み終えたところで、数字を書く練習をします。ここではマス目ノーを使い、例えば年中であれば1から20までの数字を時間をかけて丁寧に書いていきます。
次に、メーンテーマに入ります。この時間に何をするかはその週のテーマによって変わります。テーマは重さ、色、量、形、速さなどの中から毎月2つぐらいを選び、それを4週間に分配して週のテーマが決まります。活動の中で、予想を立てて実験をしたり、形を描いたり、計算をしたりといったことをバランスよく行います。テーマに関連する工作をして作品を作る回もあります。
最後はお話しです。お話の主人公はペンペンという名のペンギンの子どもです。お話の中ではペンペンがいろいろな課題を解決して成長します。お子さまは自分が主人公になったつもりでお話に参加し、ペンペンといっしょに計算をしたり、積み木で煙突を作ったり、推理力を働かせたりします。この物語はくにたち数学クラブが制作したオリジナルの物語です。
このあと、本日の授業のねらいを解説します。
講座は年少、年中、年長さんをもつお母さまたちの混合のクラスとなりますが、扱う数の範囲などを調整することで、それぞれのお子さまに合わせた授業内容となるように指導いたします。
レッスンは週1回、40分です。
講座の詳細
使用教材について
ご家庭での進め方
くにたち数学クラブについて
さあ、始めよう!
ここからがスタートです。 日常の生活の中から少しずつ、でも着実に、次世代の世界に通用する数学力を育てます。 わくわく、どきどきの新しい発見に出会う旅がここから始まります。 学年にとらわれずに自分が興味あるクラスに参加できます。
講師紹介
1955年新潟県生まれ。
東京大学大学院にて数学を専攻、理学博士。
日本数学会会員、数学教育学会代議員。
東京大学で数学講師、元東京工芸大学工学部准教授。
「数学セミナー」など雑誌にも執筆。
著書:
『わくわく学ぶ高校数学の考え方 興味編』(全4巻、Z会出版)、
『Mathematica 高校数学入門』(ブレイン出版)、
『エレガントな解答をもとむ』(日本評論社)、
『教科力シリーズ 小学校算数』(玉川大学出版部)、
『考えたくなる数学』(総合法令出版)、
『子どもの「数学力」が自然に育つ2歳からの言葉がけ』(日本実業出版社)
訳書:
『ワゴン Mathematica 現代数学探求』(全3巻、シュプリンガー東京)、
『レイコフ、ヌーニェス 数学の認知科学』(丸善出版)、
『アーテシュテイン 数学がいまの数学になるまで』(丸善出版)、
『サラ・ハル 他 図解 はじめて学ぶ 数学のせかい』(晶文社)。